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【イラク戦争の総括】ブレア元英首相、ISを生み出した“誤った戦争”だったことを認める

T. Katsumi
2015.10.25

2015年10月24日、米CNNの対談番組に出演したイギリスのトニー・ブレア元首相が初めて、イラク戦争が過った戦争であり、イラクやシリアで台頭する武装過激派組織ISを生み出す第一の要因になったことを認め、世界的なニュースとなりました。英デイリーメール紙が報じた対談内容のハイライトをまとめました。

英紙デイリーメールの報道

イラク戦争の過ち

CNN: サダムは大量破壊兵器を持っていなかったのだから、戦争は誤りだったといえるか。

ブレア: インテリジェンスに誤りがあったという事実について謝罪する。また計画の一部にも誤りがあり、サダム政権を倒した後に何が起こり得るかを我々が十分理解できていなかったことについても謝罪する。


イラク戦争はISの誕生に貢献したのか

CNN: ISの台頭については、多くの人がその第一要因はイラク侵攻だと思っている。このことについてはどう思われるか。

ブレア: 幾分か事実であると思っている。2003年にサダムを失脚させた我々に、2015年の現状について全く責任がないとは言えないだろう。


「戦争犯罪人」と呼ばれることについて

CNN: あなたは同世代で最も成功した政治家だと評される一方で、戦争犯罪人とも呼ばれるようになった。どう感じられたのか?

ブレア: あなた方のいう私の「犯罪」について考えるとき、それはサダムを倒したことを意味するが、シリアで何万人もの人びとが死に行く様を見ていて……我々西側諸国は、これを傍観した。このことについては西側諸国に責任があり、責任の大部分は欧州にある。我々は何もしなかった。歴史の審判を受ける覚悟はある。いつも言っていることなのだが、イラク戦争の後も選挙には勝ったが、(私にとっては)常に大きな政治的な問題であったことは認めざるを得ない。



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