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【G-Scan2】知らないでは済まない!?エーミング 3/3 [書き起こし:オートアライアンス]

オートアライアンス
2018.03.28

【全3話】インターサポートの宮原部長より、『B.P作業におけるスキャンツールの必要性(カメラ・レーダーのエーミング)』という内容で、業界の最新情報をお話いただきました。

参照動画:https://youtu.be/IPrWfwjuluc

保険屋さん・アジャスターさんに対してはこういった調整作業・校正作業が完了しました、という画面とか、あるいはそれと車輌と一緒に撮る風景なんかで請求という風にはなるんですけれども、実際カーオーナー様にお返しするにあたってきちんと動作しますよとか、こういった走行テストをして確認してくださいとなっております。

これがトヨタさんのアルファードのやつなので、普通に走ってきけばOKというぐらいなんですけど、先ほどのスバルさんのアイサイトとかですね、走行テスト兼追加学習となっています。

スキャンツール、診断機を繋いだまま走っていただいて、データ表示の学習状態みたいな項目がどう変わるのかを見ながら、規程の数値になったら走行学習完了というふうになってますので、上手く信号ばっかで、例えば小倉や北九州の街中でうまくスピードが出ない、走り出したらすぐ信号で止まっちゃう、というところだと当然、走行テストも時間がかかったりということがあったりします。

これが一応、走行テストの要領が2ページにわたって載っています。

去年の夏、お客さんから聞いた話ですが、まだうちのところでターゲットが無いから、こういった車をディーラーさんとか外注に出しました。返ってきて、当然出来たと思って確認しないでカーオーナーさんにお返ししたら、何とも音がしないんだけどと、1週間も経たずに再入庫して、見た感じなんにもない、よく見たらインパネの端っこにちっちゃいランプがついていたらしいんですよ。

もう一回「何かついてるんだけど」とディーラーさんに出して、結論から申しますとその車輌はこういった調整・校正の作業が最後まで行われていなかったということがあったらしいです。

当然新しいシステムになってきます。皆さんが鈑金屋さんに対してどうやって売り込もうかなというのと同じように、鈑金屋さんあるいはディーラーさんもまだまだ作業に不慣れな面があったりします。

なので、ディーラーさんごとにこういう作業をやってなくて場所によっては本部でだけやるとか、あるいは本部に専任としてやる人がいて、その人が各工場を回ってやる。

これがディーラーさんにお願いすると、1週間、長ければ2週間待たされてしまう、といった原因にもなるんですけれども、同時に現在お返しするにあたって外注に出したものであっても、テストをして、動作を確認してからお返ししてください。

商売に繋がる話とはまた別のところになるんですけれども、車をきっちり安全にお返しすると言う点ではどこに出したものであっても自分のところでお返しする前にやってあげるのがいいと思います。

これからの車、例えばブラインドスポットのモニターであったり、アラウンドビューのカメラであったり、増えていく一方ではあるんですけど、これから減っていくと言うことはないので。

どうしても調整・校正をする作業内容、やり方等は変わっていくことはあるかと思うんですけれども、減ることとはないので、こういった風に、今現在、色々ついているものがどんどん搭載量がですね、今この必要な作業と言うのが前方を中心に記入しているんですけれども、実際はブラインドスポットのモニターであっても、交換した後、学習が必要であったり、それによっても、専用のターゲットが必要だったりします。

G-scanですね、こんな感じでいろんなものに対応してます。

こんな感じで、ホンダさんのホンダセンシングと言われながらもですね、途中で同じ名前だけどシステムが変わっていって、ちょっとやり方が変わっていったり、トヨタさんでもこういった感じであるんですけれども、実際には今は30のアルファードやベルファイアなんかでは、別のナイトビューというシステム、赤外線カメラなんかがあったり、どうしても新しいシステムなんかはメーカーさんとおっかけっこになってきます。

弊社であっても他社さんであっても、当然そういったものの開発が車輌が発売してから開発を始めるということで致し方ない部分があるんですけれども、整備屋さんでしたら3年の車検と、最近なんか2年それから延長保証がついて5年間ディーラーさんに入り続けて、それから後のが来るから、来るまでは開発の、比較的それでも良かった部分が多かったんですけど、やっぱりこういった新しいシステムがどんどん付いてきていますので、弊社の開発も頑張ってやっております。

最後ですね。結論から申しまして、こういったスキャンツールだけじゃなくて、ターゲットと、ターゲットを反射させるターゲットリフレクターと、必要な場所と、車ごとに数値を打ち込んだりというものがあるんですけれども、それは車輌ごとに違うので、作業手順書(整備書)が必要になってきます。

弊社であればそのうちの、整備書とか確認するものはサポートセンターからお出しさせていただきますよ、というのがあるんです。

鈑金と整備を兼業でやっていればFAINES加入してるから大丈夫、というところもあるんですけれども、鈑金専業でやられてるところは、FAINESは日専連のほうでやってたりしていますので、振興会に入っていないんだとかになると、他社さんであればワーズインクさんがトータルリペアソリューションとかやっていたりするかと思うんですけれども、あるいは損保会社さんでやってるエアジェイとかのサービスであったり、ああいった何かしらのサービスを受けて、こういったものを揃えてやっていくことが必要になってきます。

実は、一番大事なのは下の注意のところになります。

エーミング調整・校正作業というのがですね、車輌に搭載されているカメラ・レーダーのセンサーと、ターゲットの置いてある、距離・高さ・ターゲットサイズなどの情報を車輌のコンピューターに記憶させる作業というのになってきますので、ちょっとくらいターゲットがずれていても、ちょっとくらい水平じゃなくても、言ってしまえばアライメントが狂っている状況であっても、スキャンツールの画面上、調整・校正作業が完了します。

もちろん、だからといっていい加減にやっていいですよというわけではありません。当たり前です。

そういった全体を正常に直す作業ではないので、整備要領・作業要領通りにきちんとやって、きちんと走行テストもやっていただいて、うちで直したんだから当然大丈夫と言えるような状態をつくるようにしてください。

加えて、エーミングは衝突安全、車輌の制動等保証するものでもない。

先ほど言ったように、カメラであれば逆光が眩しければとか、レーダー系でしたら、人とかうまく反射してこないとか、認識できないことはあります。

どうしても、今のCMとか見ていただいてもですね、ぶつからない車と言いながら下のほうに米印で「絶対ぶつからないことを保証するものではありません」と書いてあったりとか、同様にぶつからないものというものは無いんですけれども、どうしても車に乗ってるカーオーナーさんはぶつからない車に乗ってるんだという安心感をもちながら、安心感だけだったらいいんですけど、それが漫然運転に繋がる人が結構いらっしゃる見たいです。

なのでぶつからない車と言いながら、工場に入庫する車輌というものが今だに結構あったりすると。

もちろん以前よりかは減っている。特にスバルさんなんかは前方の事故でぶつかって入ってくる車は減っているということはあるんですけれども、どうしてもぶつからないわけじゃないですし、何かあって漫然運転してぶつかったときにあなたのせいになっちゃうので、それはそれでちゃんと安全運転をしてくださいね、ぶつかってもうちの作業はこれだけきちんとやっていますから、うちのせいじゃないんですよ、ということを乗り主さんにも分かっていただいて、外注であれば外注元の人に説明をしていただくように、ディーラーさんは新車販売時にはおっしゃってるらしいんですけど、これから中古車とかでもそういった車が出回ってきて広まってきますので、なかなか買ったところが言っているか言ってないか、という場面もあったりしますので、そういうところをお伝え頂くというのが大事になってきます。


▼エーミングに必要な工具と作業環境の条件はこちらかご覧ください。
https://note.mu/autoalliance/n/nb6fba16636c7

▼エーミングセミナー(動画)
第一話 https://youtu.be/sy8afbf0Ato
第二話 https://youtu.be/892zgJWZ69o
第三話 https://youtu.be/IPrWfwjuluc

▼講演ログ
第一話 https://logl.net/617
第二話 https://logl.net/625
第三話 https://logl.net/632

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